毛豚(もうとん)の日々短歌

短歌らしきものを書きます

テーマ 「いつかは」

どんな日も いつかはなんて 信じても 一人だけでは 叶わない夢

テーマ 「その指」

変わらない 変える気もない 眠る指 その指君は 何を願うの

テーマ 「不純物」

大切な あなたにとっての 不純物 漂う破片 輝くひかり

テーマ 「それとも」

偶然の 再会からの 恋心 偶然だから それとも君が

テーマ 「話す」

最初から 目も合わせずに おもしろい 話す言葉は まっすぐだけど

テーマ 「刃」

もうダメと 鋭い刃 覚悟して それでも君は まぶたを閉じず

テーマ 「同じ」

月明かり 違う思いの 帰り道 答えはいつも 同じ物差し

テーマ 「床に」

床に寝て 小さな寝言 空に向け どうぞお帰り 眠りの町へ

テーマ 「どこ」

人混みに 流れるままに 歩いてる どこに行くのか 誰か答えて

テーマ 「まとめて」

愛しさは あなただけでは 足りなくて この雰囲気を 全部まとめて

テーマ 「変身」

深呼吸 鼻の奥には この匂い もとのわたしに 変身できた

テーマ 「欲望」

欲しいもの 欲望だけど 純粋に 満たしてくれる 約束の先

テーマ 「中身」

繰り返す ただ何度でも 何度でも 試してみてる わたしの中身

テーマ 「苦い」

雨に濡れ 震える体 抱きしめて 苦い笑顔の あなたがよかった

テーマ 「好意」

今ここで 君を苦しめ 逃さない 息もさせない 悪意の好意

テーマ 「怖い」

意図もせず 波の頂点 登らされ 嬉しくもなく ただ怖いだけ

テーマ 「回転」

回転を 倒れないため 続けてる 横に回るか 縦に回るか

テーマ 「予想」

見つけたと 捕まえてみた それは影 誰のものかは 予想通りに

テーマ 「事実」

あんなにも 知りたくなかった 事実でも 知らないふりを 求められては

テーマ 「出口」

わからない 暗闇の中 手探りで 必要なのは 出口ではなく

テーマ 「叫ぶ」

もう無理と こころが叫ぶ 音もなく 何が追い詰め 喉を締めつけ

テーマ 「まわる」

繰り返し まわる毎日 緩やかに 振り落とされる 危険と共に

テーマ 「鳴らす」

よいことも ダメだったことも どちらでも 感情の糸 鳴らす指先

テーマ 「薄闇」

薄闇に 星を見上げて あなただけ 光の速さ 目に届くまで

テーマ 「眠り」

目を閉じて 寝ているつもり 君の手で 眠りから覚め はじめての顔

テーマ 「ずっと」

増えもせず 減りもしないで 愛情は プラスマイナス ずっとそのままで

テーマ 「知らない」

大切な 誰も知らない 約束を 守っていること たまには褒めて

テーマ 「隠す」

うわべだけ 取り繕っても かまわない 夜の深さが 心を隠す

テーマ 「風」

立ち止まり 風に切られて 別れゆく 君が遅れて ぼくは進んだ

テーマ 「半径」

この世界 試してみたい どこまでも 数メートルの 半径の中